新年にあたって
新年あけましておめでとう御座います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


 昨年は後期高齢者医療制度が始まり、徳島県では運動の中で健診制度を大きく改善させる
ことができました。
 生存権裁判は東京、広島地裁で敗訴しましたが、貧困が社会に広がり国は社会保障費を
毎年2200億円削減していく中で、憲法第25条の「健康で文化的な生活」の大切さ、さらにそれを
保障する国の責任を問うていく上では闘いはこれからです。
 子どもの無保険問題では大きな世論の支持を得て、国を動かし徳島県下でも自治体要請で
短期間で解決する方向に向かいました。
 大企業の85000人の非正規労働者首切り、暮らしはますます厳しさを増していますが、
その中で守る会は希望を奏でる運動を粘り強くすすめます。
 徳島県生連は今年で創立45周年です。
 貧困をなくす運動では、戦後の焼け野原から「働かせろ」「食わせろ」「病気をなおせ」と現実の
暮らしから要求実現をすすめてきた老舗(しにせ)です。45年の歴史に裏付けられた実績で
力を充分に発揮するときです。
 みなさま方の温かいご協力、ご支援をよろしくお願いします。


眉山ふもとの春日神社の「丑」の巨大絵馬。
徳島新聞にのっていた
川内海岸での「だるま朝日」
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