無保険の子どもをなくす要請に、世帯数も児童数も一番多い小松島市に一番先に
行ったのに、対応が一番悪かった。1回案内の通知を出したのみで残り23世帯は
対応を決めていない。後の鳴門市、阿南市は年内に終わらせるために訪問を繰り
返しているのに。
財政危機から国保税の滞納者にも平成17年から保険証取り上げだけでなく、
「差し押さえ」もやっている。子ども世帯だけ特別扱いはできない。
職員を減らしているので訪問する職員がいない。
滞納の実情を把握せずに機械的に加入世帯の20世帯に1世帯の割合で
資格証明書を発行。厚生労働省の通知に明らかに違反している。
「子どもの無保険はいけない」と言う児童福祉の観点で、国保と切り離して考えて
欲しいと訴えても、子どもの資格証明書は憲法にも児童福祉法にも違反しないと
開き直り。
もう一度、明日市長の判断を聞いて報告してくれることになりました。
財政危機のしわよせを子どもたちに押し付けるのは間違いです。
保健福祉部長さんと健康増進課長補佐さんが応対してくれました。
16名が参加しました。
翌日26日に結果を聞きに行くと、
市長と相談した結果は、年末年始の9日間は市役所は閉まるが、
宿直室で対応して職員と連携をとり保険証を交付する通知を26日
今日発送するとのこと。
滞納世帯に対してこれ以上の便宜ははかれないとのこと。
「子どもに早く保険証を届けて欲しい」
「子どもに渡すが滞納している親と話をせずには渡せない」
「それだったら訪問して欲しい」
「保険証が必要だったら取りに来るのが筋、市役所が出向くのは筋違い」
それの繰り返しだった。
新聞記事